年齢に合わせたドッグフードの切り替えはゆっくりと

年齢に合わせたドッグフードの切り替えはゆっくりと

ご存知の通り、子犬には高カロリー食が必要ですし、基礎代謝が下がった老犬は、若々しい成犬ほどには栄養を必要としません。
対象年齢が記されたドッグフードは、年齢と食事の関係に配慮されていて便利ですが、注意が必要な点もあります。

ドッグフード選びは飼い主さんの悩みの種の一つですが、対象年齢の記されたフードが、一つの指針となります。
犬は人間と同じように、年齢によって必要な栄養分が違い、幼犬用・成犬用・老齢犬用など、対象年齢別になっているドッグフードには、きちんとした理由付けがされています。
一般的に、ぐんぐん成長する仔犬用の高カロリーで栄養たっぷりのフードは、運動量が減って基礎代謝も落ち、消化機能も変化してきた老犬には向かないとされます。
人間でも、運動部の男子高校生と70代のインドア派の御婦人では、適切な食事が違っているのと同じです。

幼犬から成犬へ、さらに老犬へと変化するなかで、フードの切り替えで悩むことはありませんか。
コツは「徐々にゆっくり時間をかけて」です。
あくまでも目安ですが、幼犬用から成犬用への移行が満一歳~一歳半、老犬用への移行が満7~8歳前後とされます。
しかし、大型犬と小型犬では違いますし、個体差も大きいことを忘れないでください。
ドッグフードを切り替える時は、様子を見ながら、少しずつ新しいフードの割合を増やしていってください。
急激に切り替えると下痢や嘔吐を起こすこともあります。

切り替え時に体調不良や食欲不振、アレルギーなどの症状が出たら、そのフードが体質に合わないことも考えられます。
切り替えを中止し、しばらく様子を見てから別のフードを試してみるのも良いかもしれません。

なお、オールステージ用・全年齢対応のドッグフードも販売されています。
これは、年齢に関わらず犬に必要な「栄養バランス」は同じだから、食べる量に変化をつけて、食事量を年齢に合わせて増減させれば良い、というコンセプトのフードです。
オールステージのドッグフードは、多頭飼いの場合などにも向いているといわれます。

繰り返しますが、犬には個体差がありますので、くれぐれもドッグフードの年齢表示は一つの目安としてご覧下さい。